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『教養としての「世界史」の読み方』文庫版を刊行。(PHP研究所)

『教養としての「世界史」の読み方』文庫版を刊行。(PHP研究所)


毎日新聞 今週の本棚に書評『ヨーロッパ史 拡大と統合の力学』=大月康弘・著を寄稿しました。(3月30日付)

毎日新聞 今週の本棚に書評『ヨーロッパ史 拡大と統合の力学』=大月康弘・著を寄稿しました。(3月30日付)
https://mainichi.jp/articles/20240330/ddm/015/070/023000c


「中国」と「地中海」が文明の二大源流。ローマ史はメソポタミアから見直す必要がある。

4月11日の刊行に向けて、インタビューを受けました。前編と後編に分かれています。
https://gendai.media/articles/-/126042

引き続き、執筆は進行中です。
今までの知識や考察してきたことをどのようにまとめていくかは、苦しくもあり楽しくもあります。
刊行が決まったので、全体のスケジュールに合わせる必要があり、なかなか厳しい部分もあるのですが、やり遂げて順番に皆さんにお届けします。

3.26


『古代ローマ解剖図鑑』の監修をしました。(エクスナレッジ)

『古代ローマ解剖図鑑』の監修をしました。(エクスナレッジ)

古代ローマ解剖図鑑
本村 凌二 (監修)

エクスナレッジ (2024/3/31)


『地中海世界の歴史』全8巻、始まります。

10数年前から地中海史をまとめて執筆することを考えていました。これは私のライフワークとの位置付けです。
当初は出版社も何も決まっていない話に対して、周りの人たちはあまり本気として聞いていなかったかもしれません。
しかし他の仕事の合間に構想をまとめ、コツコツと執筆を続けてきました。
全8巻という構想で、ひとりの歴史家が専門外も含めてまとめていくのは、骨の折れる仕事でもありますが、あらためて歴史の面白さを感じることでもあります。
周囲の手助けもあり出版社が決まり、編集者の大きな支えもあって、今まさにそのライフワークが本として形作られている最中です。
ようやく公式にもお伝えできる時期になったので、ここでは私のライフワークの進捗などを、時折お知らせして行こうと思います。

2024.3.1


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